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ショートカットと便利な機能

ここでは、VS Code の標準機能および SheepWeave 独自のショートカットキーと、翻訳作業を効率化するための便利な設定について解説します。

INFO

Mac をご利用の方は、本マニュアル内の Ctrl キーを Cmd)キー、Alt キーを Option)キーに読み替えてご操作ください。


VS Code の基本ショートカットとおすすめ設定

画面操作・ナビゲーション

ショートカット機能解説
Ctrl + Bサイドバーの表示/非表示フォルダツリー(エクスプローラー)をたたんでエディタ画面を広く使えます。
Ctrl + G指定行へ移動行番号を入力して、該当する翻訳行へ一発でジャンプできます。
Ctrl + Shift + Pコマンドパレットを開くVS Code や SheepWeave の各種コマンドを検索・実行できます。
Ctrl + ,設定画面(Settings)を開くフォントサイズやキーバインドなどの環境設定画面を開きます。
Ctrl + H置換パネルを開くエディタ内の文字列を検索・一括置換します。
後述の簡易置換とは異なり、正規表現などの高度な検索と置換が可能です。
Ctrl + Spaceインテリセンス(自動補完)定型句(phrase.jsonl)や用語集(TB)の補完候補を呼び出します。

翻訳が見やすくなる「おすすめ表示設定」

CAT ツールとして文章を読みやすくするために、エディタのフォントサイズ行の高さ(行間)を調整するのがおすすめです。

  1. Ctrl + , を押して設定画面を開きます。
  2. 検索ボックスに以下の項目を入力して値を変更します。
  • Font Size(フォントサイズ): 18(デフォルトの 14 から大きめに設定)
  • Line Height(行の高さ): 2 (行間が広がり、確定時の背景色も見やすくなります)
  • Word Wrap(折り返し): on(長い文章が画面幅で自動的に折り返され、横スクロールせずに全体を見渡せるようになります。Alt + Z でも切り替えられます)
  • Minimap: Enabled(ミニマップ): チェックを外す(画面右側のプレビュー表示をオフにして、翻訳用のテキスト表示領域を左右に広く確保できます)

設定のポイント

上記のフォントサイズ(18)や行の高さ(2)、折り返し(on)、ミニマップ非表示を組み合わせることで、ゆったりとした文字配置で横スクロールのないすっきりとした画面になり、長時間の翻訳作業でも目疲れを大幅に軽減できます。


SheepWeave 独自ショートカット

SheepWeave では、キーボードから手を離さずに高速に翻訳を進められるよう、多数のショートカットが用意されています。

翻訳作業・入力補助

ショートカット機能詳細
Ctrl + Enter行の確定(Confirm)現在の行の翻訳を確定し、背景色を緑色に変更して次の行へ移動します。
Alt + Down次の未確定行へ移動未確定(背景色が白のまま)の行までスキップしてジャンプします。
Ctrl + Shift + 1 〜 5TM(翻訳メモリ)訳文の適用Translate タブに表示されている TM 候補の 1 〜 5 番目の訳文を、現在の行に直接挿入します。
F2簡易置換 / 用語置換選択したテキストやカーソル位置の単語に対して、置換・用語反映を実行します。
Ctrl + Shift + C原文のコピー現在の行の原文をそのまま訳文行にコピーします。

テンキー(数字キー)に関する注意点

Ctrl + Shift + 数字Alt + 数字 は、キーボード上部の数字キー(メインキーボード領域)に対応しています。お使いのデバイスやキーボード環境によっては、テンキー(NumPad)での入力が機能しない場合がありますので、基本的にはキーボード上部の数字キーをご利用ください。


パネル切り替え・コンコーダンス・ AI 連携

ショートカット機能詳細
Alt + 1 〜 8パネルタブの切替SheepWeave パネルの各タブ(1:ワークフロー, 2:翻訳, 3:検索, 4:ツール, 5:LLM, 6:情報, 7:設定)を即座に切り替えます。
Ctrl + K原文コンコーダンス検索選択した単語の原文検索を Concordance タブで実行します。
Ctrl + Shift + K訳文コンコーダンス検索選択した単語の訳文検索を Concordance タブで実行します。
Ctrl + LAI チャットへ送信エディタで選択中のテキストをコンテキストとして標準 AI チャットペインへ送信します。
Ctrl + QLLM タブへ読み込みエディタで選択中のテキストを SheepWeave の LLM タブへ読み込みます。
Ctrl + Alt + LSheepWeave パネルを開くSheepWeave の基本パネルを再表示します。
Target.shwvt で右クリック > Compare Target with TM訳文の比較現在の行の訳文と参照訳との間での差分を表示します。

用語(TB)の適用と登録ショートカット

用語集(TB)にヒットした単語の適用や、新しい用語の登録をキーボード操作のみでスムーズに行えます。

ショートカット機能詳細
Ctrl + Shift + Z用語の適用(Apply Term)選択中のテキストが用語として登録されている場合、用語集の用語に置き換えます。
Ctrl + Shift + Alt + Z用語の一括適用選択中のテキストが用語として登録されている場合、ファイル全体に対してその用語での一括置換を行います。
Ctrl + T用語登録モードの開始エディタで選択したテキストをもとに、用語集(TB)への登録を開始します。
Enter または Ctrl + T用語登録の確定入力した用語と訳語のペアを用語集に保存・登録します。
Esc用語登録のキャンセル用語登録モードを終了します。

Ctrl + T と AI チャット活用の小ワザ

  • 選択して Ctrl + T: 翻訳中に気になった専門用語や固有名詞を選択して押すことで、素早く用語集(TB)に登録できます。
  • 何も選択せずに Ctrl + T: テキストを何も選択せずに実行すると、現在行の原文全体が拾われるため、そのまま原文を AI チャット(Ctrl + L)へ送信して「この原文全体の訳語案を出して」と質問する際の足がかりとしても活用できます。